今回は、当サイトのサイト名でもあり、
サイトのメインテーマである「モラ語」という言葉について
ゆるり語らせていただこうと思います。
モラ語は、実際に投げかけられた言葉です
このサイトに書いている「モラ語」は、
私が実際に投げかけられてきた言葉たちです。
私は10年間、モラハラ気質の夫と暮らしてきました。
この10年の間、いろいろ試しました。
こう伝えたら分かるんじゃないか。
もっと丁寧に説明すれば通じるんじゃないか。
正面から指摘すれば変わるんじゃないか。
夫婦カウンセリングにも挑みました。
でもタイミング悪くコロナが流行り、
なんと私の話をするターンの前に中断。
メンタルクリニックでは、外面の良さが発揮され、
モラは完全に“いい人”認定。

片方だけの話を聞いて終了されました。
私が最初に相談に行ったのに。ゲッソリ。
そんなこともありえる世の中です。コワイコワイ…
記録から始まった観察
それでも私は、ただサンドバッグだったわけではありません。
弁護士にも相談しました。
心理士にも話を聞いてもらいました。
経済的な締め付けもあったので家計診断も受けました。
市役所の女性相談にも何度も足を運びました。
そこで勧められたのが、
「記録を残しておくこと」
そのとき残した言葉たちが、このサイトの原点です。

会話例も記録から引っ張ってきています。
視点が変わった瞬間
あるとき、ふと思いました。
私は家のことも育児もペットの世話もパートも在宅ワークもやっている。
でもモラは何も変わらない。
むしろ私が動くほど負担が減っている。

あれ?
この人、口だけは達者だけど、一人で何もできなくない?
それに気づいてから、視点が少しずつ変わっていきました。
外に目を向けると、友人からバカにされることもなければ、
パート先でもトラブルなどなく楽しく働けている。
給料だってジワジワ上げてもらえています。
家の中だけが、やけに評価が低い。

私、有能じゃん
ここで私は、アタッカーから賢者モードへジョブチェンジしました。
戦うことはやめて、悟りを開いたのです。
ここから、私の心はだいぶ軽くなったように思います。
なぜ離婚しないのか
「なんで離婚しないの?」
って思った方、多いんじゃないでしょうか。
理由はあります。
子どもに関わる大事な事情があります。
生活の現実もあります。
そして相手は

離婚なんてみっともないことできるか
と、離婚は絶対NG宣言済み(外面重視)。
簡単に切り分けられる話ではありません。
でも。
私は私で、案外うまくやっています。
外に居場所を作り、
社会とつながり、
経済的な不安も少しずつ減らしてきました。
外面命なので、インフラ維持はやってくれてますし(家とか光熱費とか)。
そして、モラは
「家庭を持つ俺」を維持できています。
なんだかんだで、妙な形のギブアンドテイクは成立しているんです。
その中で、モラ語は以前ほどの威力を持たなくなりました。

お、今日もなんか言い出したわ
くらいの感覚です。
離れられない人が弱いわけではない
事情があって、今すぐ離れられない人はたくさんいます。
離れられない=弱い、ではありません。
むしろ。
離れられない状況で踏ん張っている人のほうが、とても強い。
そのエネルギーを、
モラとの消耗戦に全部使わなくていいと思うんです。
かつて私は、全力で戦ってきました。
そんな私が、そう思うんです。
少し視点を変えるだけで、
言葉の威力は下がります。
「モラハラ」ではなく「モラ語」と呼ぶ理由
「モラハラ」とフルで書かないのも、その一つです。
モラ語。
ちょっと軽い。
ちょっと距離ができる。
ちょっと観察対象になる。
それだけで、受けたときの印象って全然違うんです。
観察できるようになれば、巻き込まれない
私は専門家ではありません。
今苦しんでいる人を劇的に救えるわけでもありません。
でも、
「おかしいのは自分じゃなかった」
そう思い出すきっかけにはなれるかもしれない。
いつも「お前がおかしい」と言われ続けてきた人に、
自分の感覚を、自分で取り戻してほしい。
モラ語を楽しめるくらいの強さ。
そこまで覚醒できたら、
もうあなたは巻き込まれていません。
このサイトは、そのための観察ノートとして
2026年2月2日にひっそり始動しました。

更新はゆっくり目ですが、言われ続けた言葉たちを、これからもゆるり綴っていきます。


